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富山館で観光展、城端むぎや祭りや昆布などを紹介(1)

富山館で観光展、城端むぎや祭りや昆布などを紹介(1)

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【銀座新聞ニュース=2010年9月9日】富山県が運営する「いきいき富山館」(千代田区有楽町2-10-1、東京交通会館地下1階、03-3213-1244)は9月7日から10月12日まで「秋の富山 観光展-芸術、自然、食編」を開催している。

富山県をお祭りの芸術、立山や黒部峡谷の自然、富山湾の魚介類など立体的に紹介するイベントだ。

芸術編は富山県の「城端(じょうはな)むぎや祭り」(9月18日から9月20日)や「五箇山(ごかやま)こきりこ祭り」(9月25日と9月26日)、「寺のまちアートイン(in)いなみ」(9月18日から9月26日)などのお祭りを紹介する。

自然編は紅葉の季節の富山県の立山、黒部峡谷をはじめ、富山県の専門家が自然の見どころや体験できるイベントなどを取り上げる。

食編は富山県の食を「日本の味・とやま昆布街道」、「神秘の海・富山湾きときと街道」、「心のもてなし・とやま里山料理街道」の3テーマをパネルで展示して紹介する。

「城端むぎや祭り」は「いこまいけ南砺」によると、約800年前に平家一門が屋島・壇の浦の合戦(1185年)に敗れて滅亡し、日本各所へ落ちのびた平氏の中に、人里離れた越中五箇山を安住の地とした人々がおり、慣れない山仕事や農作業の合間に落人たちが都をしのんで唄い踊ったのが「麦屋節(むぎやぶし)」の始まりといわれている。

「城端むぎや祭り」は「城端別院 善徳寺」と「じょうはな座」(南砺市城端伝統芸能会館)でそれぞれ「むぎや踊り競演会」が行われる。これは城端地区の10の町から代表が出演し、麦屋節やこきりこ節、古代神、四つ竹節、といちんさ、お小夜節など五箇山民謡と踊りを披露して競う。

また、街並み踊り(坡場の坂、浄念寺前、瑞泉寺前、JR城端駅前、出丸町通り)は民謡を現代風にアレンジした「じゃんとこいむぎや」を20人以上で編成された36チームが競い合う。2010年で60回目を迎える。

「南砺市」によると、「五箇山こきりこ祭り」の「筑子(こきりこ)」とは田楽の別の名で、古くは大化の改新(645年)のころ、田舞として発祥したとされている。「こきりこ祭り」は、白山宮境内の特設舞台で、ささらを鳴らしながら、踊りが披露される。さらに、参加者全員で舞う「総踊り」では、保存会員と来場者全員でこきりこを踊る。

「ささら」は人間の煩悩と同じ108枚の桧板をヒモで結わえてあり、「シャ」という音を響かせる。編み方次第で音の良し悪しが左右されるという。

「寺のまちアートインいなみ」は井波町の八日町通りを中心とした寺、民家、商店、彫刻工房などをギャラリーに見たて、約100カ所に木彫や工芸、写真、生花など400点以上の作品を展示するイベントで、街全体が芸術一色になる。

「日本の味・とやま昆布街道」は北前船を通じて北海道からもたらされた昆布が富山で独自の食文化を発達させ、さらに、昆布は富山の売薬商人を介して薩摩に運ばれ、そこから琉球、中国までもたらされた。昆布をもたらした北前船の歴史をたどり、とろろ昆布や昆布しめ、昆布巻かまぼこなど富山ならでは「昆布」文化を味わう街道だ。

「神秘の海・富山湾きときと街道」は「天然のいけす」と呼ばれる富山湾富山湾沿岸の各地魚料理を中心としたルートで、魚介類を食べられるレストランを中心としている。

「心のもてなし・とやま里山料理街道」は浄土真宗ゆかりの「報恩講料理」や立山信仰にまつわる「つぼ料理」などがあり、立山を拠点として富山市八尾から新川地区にかけて、ますの寿司などの「立山山麓エリア」と、五箇山を拠点として、ぶりの氷見市から南砺市にかけての「西部里山・山麓エリア」を周遊するルートがある。

開場時間は10時から19時まで。入場は無料。(2010-09-09)

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