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銀座ニコンで大西みつぐの東京スナップ写真展
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【銀座新聞ニュース=2010年8月30日】ニコン(千代田区丸の内3-2-3、富士ビル、03-3214-5311)が運営する銀座ニコンサロン(中央区銀座7-10-1、03-5537-1434)は9月1日から9月14日まで大西みつぐさんによる「標準街景」を開催する。
写真家の大西(おおにし)みつぐさんは1970年代から東京の下町を拠点として撮影活動を展開しており、1980年からはじめた東京のスナップ写真「ワンダーランド(Wonderland)」(1989年に写真集「ワンダーランド(Wonderland)」として自費出版)が30年になることから、それを記念して6年ぶりに銀座ニコンサロンで個展を開き、カラー約60点を展示する。また、「標準街景」の一部は写真月刊誌「アサヒカメラ」(朝日新聞社)8月号に掲載されている。
大西みつぐさんはスナップ写真を得意とする写真家で、今回は「スナップショットの原点に帰るという意味から単体の標準レンズ1本のみ」で撮影した。それにより、街頭という昔からの場所で「物理的な距離感と精神的な距離感とがどのように重なるのか、またはズレていくのかということをもう一度確認してみたかった」という。
一見、華やかで愉しげに見える「街景」だが、大西みつぐさんによると、「都市に生きる人間のよどみのようなものが街角の隙間を刻一刻と流れ続ける情報と色濃く重なり、限りない疲労感をもたらすとともに、『つぶやき』を吐き捨てることで現在を確認し続けねばならない自分の閉塞感や焦燥感」を感じたとしている。
大西みつぐさんは1952年東京都江東区生まれ、1974年に東京総合写真専門学校を卒業、1985年に写真集「河口の町」で第22回太陽賞を受賞、1993年に写真集「遠い夏」などで第18回木村伊兵衛(きむら・いへい、1901-1974)賞、江戸川区文化賞奨励賞を受賞した。現在、日本写真家協会会員、東京総合写真専門学校、武蔵野美術大学の非常勤講師を務めている。写真集などに「ワンダーランド(Wonderland)」や「遠い夏」、「下町純情カメラ」、「東京手帖」、「デジカメ時代のスナップショット写真術」などがある。
開場時間は10時から19時(最終日は16時)、入場は無料。 (2010-08-30)
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