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文祥堂で宝塚の植田紳爾が赤十字の父デュナンを語る(1)
(「文祥堂フォーラム」は2回に分けて掲載し、記事の全文を出した後に写真をクリックすると、説明が出ます)
【銀座新聞ニュース=2010年3月6日】文祥堂(中央区銀座3-4-12、03-3566-3591)は3月17日18時から2階の文祥堂ホールで植田紳爾さんによる「第294回文祥堂フォーラム」を開催する。
「文祥堂フォーラム」は会長の佐藤克夫(さとう・かつお)さんが「日ごろからお世話になっている地域社会の方々や、お客様にお返しをしたい。誰もが気軽に参加でき、自己啓発などができる知的なサロンのようなものがいい」と考え、1985年10月から毎月1回開催しており、今回で294回目を迎える。
今回は元宝塚歌劇団理事長で演出家の植田紳爾(うえだ・しんじ)さんが3月26日から東京宝塚劇場で公演される「ソルフェリーノの夜明け-アンリー・デュナンの生涯」の脚本と演出を手がけた立場で、この公演や舞台、宝塚歌劇団について語る。
「ソルフェリーノの夜明け-アンリー・デュナンの生涯」は赤十字思想誕生150周年と銘打って東京宝塚劇場で3月26日から4月25日まで雪組によって公演される。脚本、演出とも植田紳爾さんが担当している。
この作品は世界の186カ国・地域に存在する「赤十字」の創設に尽力し、「赤十字の父」と呼ばれ、第1回ノーベル平和賞を受賞したスイス人実業家アンリー・デュナン(Jean Henri Dunant、1828-1910)の苦難を描いている。
植田紳爾さんは作品を構想するためにアンリー・デュナンについて資料を読むなかで「これは逃げるわけにはいかない」と感じた。そのため、「今回は、デュナンが戦場で見たこと、感じたことを正面から描こうと腹をくくり、宝塚として新しい挑戦をしようと決断した」という。
ウイキペディアなどによると、植田紳爾さんは1933年兵庫県神戸市生まれ、早稲田大学第1文学部演劇科を卒業、1957年に宝塚歌劇団に演出助手として就職、同年12月に「舞い込んだ神様」で演出家としてデビュー、1973年に自身初のオリジナル一本立てミュージカル「この恋は雲の涯まで」を書き下ろした。
1974年に「ベルサイユのばら」、1977年に「風と共に去りぬ」の演出を手がけた。1994年から1996年まで阪急東宝グループ関連会社の宝塚クリエイティブアーツ社長、1996年から2004年まで宝塚歌劇団理事長を務め(この間、阪急電鉄取締役)、「宙組」を新設して歌劇団の5組化や東京宝塚劇場の新装などに取り組んだ。
1990年に兵庫県文化賞、1993年に松尾芸能演劇優秀賞、1996年に紫綬褒章、2002年に菊田一夫演劇特別賞、2004年に旭日小綬章、2005年に大阪芸術賞などを受賞している。現在、宝塚歌劇団理事、特別顧問、社団法人「日本演劇協会」会長を務めている。また、植田紳爾さんは上方舞山村流4世宗家山村若(やまむら・わか)の娘、山村糸(やまむら・いと、?-1990)と結婚、息子が6世宗家山村若さん。
参加希望者は住所、氏名、電話番号を明記の上、「文祥堂フォーラム係」にファックス(03-3566-3510)またはHPの申し込みフォーム(http://www.bunshodo.co.jp/FS-APL/FS-Form/form.cgi?Code=forum)から記入する。定員は200人で参加費用は無料。(2010-03-06)
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