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鉄砲洲で子供歌舞伎が3人吉三、白浪5人男

鉄砲洲で子供歌舞伎が3人吉三、白浪5人男

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【銀座新聞ニュース=2010年2月5日】新富座こども歌舞伎の会(中央区新富1-17-10、03-3551-2893)は2月7日に「鉄砲洲稲荷神社」(中央区湊1-6-7、03-3551-2647)の神楽殿で奉納歌舞伎を公演する。

「新富座こども歌舞伎の会」は日本舞踊の「藤間流(ふじまりゅう)」師範の「藤間文園(ふじま・ふみその)」という芸名をもつ諸河文子(もろかわ・ふみこ)さんが、「地方には子供歌舞伎があるのに、歌舞伎座をもつ中央区にはない。神社の節分の時に、子供歌舞伎にぜひとも『こいつぁ春から縁起がいい』という口上を言わせたい」と思いから、2007年4月に発足した。

「新富町」という枕詞は明治時代に「新富座」があり、ウイキペディアなどによると、江戸時代に「中村座(当初猿若座)」、「市村座(当初村山座)」と並んで歌舞伎劇場の「江戸三座」といわれた「守田座(当初森田座)」を改称して 1875年に設立され、1923年の関東大震災で焼失した。その「新富座」を復興する狙いもあるという。

出演者は中央区在住の小学生18人で、劇団「前進座」(武蔵野市吉祥寺南町3-13-2、0422-49-2811)の藤川矢之輔(ふじかわ・やのすけ)さんと諸河文子さんが中心になって稽古をつけている。また、出演者の両親などによる演奏集団「新富座連中」を結成し、伴奏を担当している。

今回も小学生の人数が増えているため、3幕にして幕間に富くじも企画しており、彩りを添えている。演しものは踊りと芝居2本の3タテになっている。

最初の口上が中央小学校4年の山本時平(やまもと・ときひら)くん、第1幕が「舞踊 義太夫 寿式三番夜嫂(ことぶきしきさんばそう)」で、中央小学校4年の倉田茉利(くらた・まり)さんと竹早小学校4年の百瀬(ももせ)さくらさんが出演する。

第2幕がスタート時からの演目である「三人吉三巴白浪(さんにんきちさともえのしらなみ)」の中のもっとも人気のある「大川端庚申塚(おおかわばたこうしんづか)の場」で、「おとせ」が豊海小学校3年の大野真琴(おおの・まとこ)さん、「お嬢吉三」が佃島小学校4年の福地十友里(ふくち・とゆり)さん、「お坊吉三」が佃島小学校4年の繁沢快(しげさわ・かい)くん、「和尚吉三」が泰明小学校3年の佐川竜也(さがわ・たつや)くん、「金貸し太郎右ヱ門」が口上を務めた山本時平くん。

第3幕が「白浪五人男 稲瀬川勢揃いの場(しらなみごにんおとこ いなせがわせいぞろいのば)」で、「日本駄右衛門」が豊海小学校6年の染谷凪(そめや・なぎ)くん、「弁天小僧菊之助」が泰明小学校3年の元井皓己(もとい・こうき)くん、「忠信利平」が常盤小学校6年の大沢杏子(おおさわ・あんず)さん、「赤星十三郎」が京橋築地小学校2年の石黒舞(いしぐろ・まい)さん、「南郷力丸」が月島第三小学校2年の本間天詞(ほんま・てんし)くん。

捕手が佃島小学校4年の岡部芽以(おかべ・めい)さん、月島第3小学校5年の島津陽(しまづ・はるひ)くん、豊海小学校1年の大野千尋(おおの・ちひろ)さん、佃島小学校2年の手嶋雄也(てしま・ゆうや)くん。

開演時間は13時30分で、料金は無料。

注:「寿式三番嫂」の「嫂」は正しくは「女」がつかない漢字です。(2010-02-05)

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