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王子ホールで榎戸二幸が筝リサイタル、沢井一恵らも

王子ホールで榎戸二幸が筝リサイタル、沢井一恵らも

王子製紙(中央区銀座4-7-5)が運営する王子ホール(中央区銀座4-7-5、03-3564-0200)で2009年12月17日19時から榎戸二幸さんによる「第6回筝曲リサイタル」を開催する。

2007年の「第1回八橋検校(やつはし・けんぎょう)日本音楽コンクール」で八橋検校賞(総合1位)を受賞した生田流箏曲(いくたりゅうそうきょく)の演奏家、榎戸二幸(えのきど・ふゆき)さんが6回目のリサイタルを開く。ほかに箏曲家の沢井一恵(さわい・かずえ)さん、深海(ふかみ)さとみさん、尺八演奏家の石川利光(いしかわ・としみつ)さんが出演する。

曲目は川崎絵都夫(かわさき・えつお)さんが作曲した「蒼月譜」、沢井一恵さんの夫、沢井忠夫(さわい・ただお、1937-1997)が作曲した「百花譜(ひゃっかふ)」などを演奏する予定だ。

榎戸二幸さんは東京都新宿区生まれ、高校の時に「高校生国際芸術コンクール」最高位、「全国高校生邦楽コンクール」第3位を受賞した。東京芸術大学を卒業時に「アカンサス音楽賞」を受賞、同大学大学院音楽研究科を修了、1985年の「国際科学技術博覧会(科学万博)」にて演奏、その後、国際交流基金事業でニュージーランド、ドイツ、トルコ、イタリア、ベトナムでの国際親善公演に参加した。2005年にNHK邦楽オーディションに合格、2006年にCD「黎明」を発売している。

沢井一恵さんは8歳から箏曲を学び、東京芸術大学音楽学部を卒業、1979年に沢井忠夫とともに「沢井箏曲院」(目黒区上目黒5-20-18、03-3712-3590)を設立、全国縦断「箏遊行」や、作曲家の一柳慧(いちやなぎ・とし)さんやパーカッションの吉原(よしわら)すみれさんと「トライアングル・ミュージック・ツアー」などのコンサートを行った。1989年以降からアメリカ・ニューヨークでのフェスティバルをはじめ、ドイツなどヨーロッパ各地で演奏し、インドネシアの舞踊家や韓国の演奏家などと共演している。「沢井箏曲院」の会長、沢井比河流(さわい・ひかる)さんは長男。

深海さとみさんは幼時より筝を学び、1973年に東京芸術大学音楽部邦楽科を卒業、在学中に宮城会全国コンクール1位、1975年に東京芸術大学大学院修士課程を修了、1983年に文化庁芸術祭優秀賞を受賞、1985年に第6回松尾芸能賞を受賞、1987年に文化庁芸術作品賞を受賞、1993年より東京芸術大学講師、1999年に全古典による3枚組CD「深海さとみ箏曲地歌集」を発売している。その後もリサイタルなどで活躍している。

石川利光さんは1961年大阪府生まれ、立命館大学産業社会学部を卒業、在学中に「邦楽部」に入部、尺八に出会い、NHK邦楽技能者育成会を首席で修了、NHK邦楽オーディションにも合格した。最近はソロ活動に加え、岡田道明(おかだ・みちあき)さんらと尺八3本会「風童」を結成、国内外でコンサート活動を行っている。2004年に文化庁芸術祭新人賞、2005年に青山音楽賞バロックザール賞を受賞している。

料金は全席自由で前売が4000円で、当日が4500円。(2009-11-25)

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