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伊東屋で寿司屋主人の岡田親が「江戸町火消し錦絵」展
銀座・伊東屋(中央区銀座2-7-15、03-3561-8311)は2009年3月28日から4月5日まで本館9階ギャラリーで、岡田親さんによる「錦絵展-火消しに惚れた3」を開催する。
銀座・伊東屋で2年ぶりの展覧会で、寿司屋を経営しながら「江戸町火消し錦絵師」といわれる岡田親(おかだ・ちかし)さんが描いた子供姿7点をはじめ、大江戸64組全員集合、いろは組勢揃いなど約50点の新作を展示販売する。また、版画作品、扇子(男持ち、女持ち)、ポストカードなども販売する。さらに、提灯(ちょうちん)や消し札に屋号や名前を入れる作品も注文を受ける。
岡田親さんは東京都京橋生まれ、子供の頃から馴染んだ「とび頭(かしら)」の影響で火消しに出会い、高校生の頃から火消しの錦絵を集め、自らも描きはじめた。立教大学在学中にジャズのドラムを演奏、絵も独学で続けた。現在は京橋の寿司屋「京すし」(中央区京橋2-2-2、03-3281-5575)の4代目経営者で、趣味で書きためた「江戸町火消しの錦絵」で個展を定期的に開き、直木賞作家の山本一力(やまもと・いちりき)さんの「まとい大名」の装画なども手掛けている。
描かれている世界は当時の火消しの様子を和紙にアクリル絵の具で彩色されている錦絵で、、「まとい」や「半てん」などの「時代考証がすべて本物であり」(銀座・伊東屋)、「粋」の世界が描かれている。
江戸時代の「江戸町火消し」とは1720年に南町奉行の大岡越前守忠相(おおおかえちぜんのかみただすけ、1677-1751)が「いろは48組」、「本所・深川16組」に組織化した際の総称とされている。10年後の1730年には、いろは組を10番組の大組に改組し、本所・深川も南中北の3組に組み替えた。岡田親さんの住む町は、2番組のなかの「せ組」に属していた。
開場時間は10時30分から20時まで(日・月・火曜日は19時、最終日は18時)まで。入場は無料。提灯や消し札への屋号や名前を入れるのは額付で7万3500円から。
(2009-03-26)
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