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「フィルメックス」で4時間「愛のむきだし」、監督挨拶も(4)
(「東京フィルメックス」について分けて掲載し、5段落目以下に特別招待作品について書きます)
NPO (特定非営利活動)法人の東京フィルメックス実行委員会(港区赤坂5-5-11、赤坂通り50番ビル3階、03-3560-6393)は2008年11月22日から11月30日の9日間、有楽町朝日ホール(千代田区有楽町2-5-1、有楽町マリオン11階、03-3284-0131)など4カ所で、国内外の映画を上映する「第9回東京フィルメックス」を開催する。
「東京フィルメックス」は2000年から毎年、東京で行われている国際映画祭で、アジアの新進監督による作品を対象とする「東京フィルメックス・コンペティション」では最優秀作品に賞金100万円を授与している。
また、世界の最新映画を紹介する「特別招待部門」、日本の「類い稀なる才能」を世界へと発信する「特集上映部門」や、映画監督、プロデューサー、出演者などによるイベントが予定されている。今回は特集として、日本の映画監督の蔵原惟繕(くらはら・これよし、1927-2002)とブラジルの映画監督、ジョアキン・ペドロ・デ・アンドラーデ(Joaquim Pedro de Anrdade、1932-1988)を取り上げる。
2008年の「東京フィルメックス」はテーマが2007年に続いて「映画の未来へ」で、上映会場は、有楽町朝日ホールのほか、東京国立近代美術館フィルムセンター大ホール(中央区京橋3-7-6 03-5777-8600)、シネカノン有楽町1丁目(千代田区有楽町1-11-1、読売会館7階、03-3283-9660)、アテネ・フランセ文化センター(千代田区神田駿河台2-11、03-3291-4339)の4カ所で、国内外の映画を上映する。
特別招待作品はオープニングともなるブラジルの2人の監督、ウォルター・サレス(Walter Salles)さんとダニエラ・トマス (Daniela Thomas)さんの「リーニャ・ヂ・パッシ」(2008年、110分)、クロージングとして最後に上映されるハンガリーの監督、ムンドゥルツォ・コルネール(Mundruczo Kornel)さんの「デルタ」(2008年、92分)。
ブラジルのサンパウロ国際映画祭の呼びかけに応じ、ブラジル、日本など18人の映画作家が制作した17話のオムニバスドキュメタリー映画「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」(2007年、97分)、フランスの監督、アモス・ギタイ(Amos Gitai)さんの「いつか分かるだろう」(2008年、89分)。
ドイツの監督、アンドレアス・ドレーゼン(Andreas Dresen)さんの「クラウド9」(2008年、97分)、アメリカの監督、アミール・ナデリ(Amir Naderi)さんの「ベガス」(2008年、102分)、マケドニアの監督、テオナ・ストゥルガー・ミテフスカ(Teona Strugar Mitevska)さんの「ティトフ・ヴェレスに生まれて」(2007年、102分)。
香港の監督、ジョニー・トー(Jonnie To)さんの「文雀」(2008年、87分)、韓国の監督、ホン・サンスさんの「夜と昼」(2008年、145分)、日本の監督、園子温 (その・しおん)さんの「愛のむきだし」(2008年、237分、配給元はファントム・フィルム)の9作品。
それと、中国の監督、ジャ・ジャンクーさんの「河の上の愛情」(2008年、19分)とブラジルの監督、マノエル・デ・オリヴェイラ(Manoel de Oliveira)さんの「可視から不可視へ」(2008年、7分)の短編2編を上映する。
有楽町朝日ホールでの日程は以下の通り。
11月22日17時50分から「リーニャ・ヂ・パッシ」で、上映終了後にダニエラ・トマスさんが登場して質疑応答に対応する。
11月23日10時から「文雀」、12時25分から「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」。
11月24日12時40分から「いつか分かるだろう」で、上映終了後、脚本を手がけたマリ=ジョゼ・サンセルムさんが登場して質疑応答に対応する。
11月25日10時20分から「いつか分かるだろう」、18時20分から「夜と昼」。
11月26日12時30分から「ウェルカム・トゥ・サンパウロ」を上映し、終了後の15時20分からサン・パウロ映画祭代表のレオン・カーコフさん、映画監督のダニエラ・トマスさん、映画監督の吉田喜重(よしだ・よししげ)さん、女優の岡田茉莉子(おかだ・まりこ)さんが「『ウェルカム・トゥ・サンパウロ』のできるまで」についてトークイベントを開催する。
11月27日10時から「クラウド9」、12時30分から「夜と昼」。11月28日11時10分から「リーニャ・ヂ・パッシ」、19時10分から「文雀」。
11月29日15位jから40分間、監督の園子温さんと首都大学東京教授の宮台真司(みやだい・しんじ)さんが「『愛のむきだし』を楽しむために」というトークイベントを開催する。16時からの「愛のむきだし」の冒頭に園子温さんがあいさつし、上映終了後にも園子温さんが登場して質問に答える。
11月30日10時30分から「ティトフ・ヴェレスに生まれて」で、上映終了後に監督のテオナ・ストゥルガー・ミテフスカさんが登場して質疑応答に対応する。13時30分から「クラウド9」、17時40分から「デルタ」を上映する。
シネカノン有楽町1丁目では11月25日「ベガス」、11月26日「ティトフ・ヴェレスに生まれて」を上映する予定で、開演時間がいずれも21時15分。監督などによる質疑応答はない。
料金は有楽町朝日ホールが1回券が前売り1300円、当日が一般1700円、学生1300円。シネカノン有楽町1丁目が前売り1300円、当日が一般1700円、学生1300円。東京国立近代美術館フィルムセンターが当日のみで一般800円、学生600円、中・子ども400円。アテネ・フランセ文化センターが前売り1300円、当日が一般1700円、学生1300円。 (2008-11-20)
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