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ポーラが伝統映画「久留米絣」と「出雲神楽」を上映

ポーラが伝統映画「久留米絣」と「出雲神楽」を上映

ポーラ(品川区西五反田2-2-3、03-3494-7111)が運営する財団法人「ポーラ伝統文化振興財団」(品川区東五反田5-24-10、テラサキ第3ビル2階、03-5795-1279)は2008年10月7日18時30分から中小企業会館(中央区銀座2-10-18、03-3542-0121)9階の講堂で「伝統文化シネマ上映会」を開催する。

「ポーラ伝統文化振興財団」は日本の風土に培われてきた伝統文化を時代を超えて伝える試みとして「伝統工芸の巨匠」、「伝統芸能の粋」、「民族芸能の心」をシリーズとして伝統文化記録映画を制作している。

今回は文化庁は企画した「久留米絣(くるめがすり)」(監督は山添哲=やまぞえ・てつ=さん、カラー30分)と「神々のふるさと 出雲神楽」(2002年制作、監督は松川八洲雄=まつかわ・やすお=さん、カラー41分)を上映する。

「久留米絣」は木綿を素材に紺地に白の絣模様を織り上げるもので、かすりの絵型組み方とその機械の創案など土地の人々の各種の工夫が加えられ、改良され、また工夫が加えられながら、伝承されてきた。映画では手くびり、藍染、手織などの伝統的な技術を、一貫した製作工程に従って記録している。

元々、久留米かすりは井上伝(いのうえ・でん、1778-1869)が13歳(1801)のころに平常着の斑紋から、「かすり」の図柄を考えたといわれており、「霜降」や「霰織(あられおり)」という模様が特徴とされている。「久留米かすり」は江戸時代末期には久留米藩の特産物として生産奨励を受け、現在では重要無形文化財に指定されている。

「神々のふるさと 出雲神楽」は島根県の出雲国3大社のひとつ「佐太神社」で9月24日夜に行われる「御座替式」と9月25日の例大祭を取り上げる。「七座」、「翁」、「佐陀神能(さだしんのう)」が奉納される場面から佐陀神能の演目の12番あるうち、もっとも人気のある曲が「ヤマタノオロチ」の神話を内容とする「八重垣」で、「見々久神楽(みみくかぐら)」や「奥飯石神楽(おくいいしかぐら)」の「ヤマタノオロチ」を比べ、新しい表現方法で石見(いわみ)の「有福神楽(ありふくかぐら)」にも視点を当て、出雲神楽の秘密を探る。

上映時間は18時30分から20時で、定員は100人。入場は無料。(2008-10-04)

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