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山野でM・マイスキーがチェロミニコンサート

山野でM・マイスキーがチェロミニコンサート

山野楽器銀座本店(中央区銀座4-5-6、03-3562-5051)は2008年10月11日14時から7階イベントスペース「ジャムスポット(JamSpot)」でミッシャ・マイスキーさんによるミニ・コンサートとサイン会を開催する。

旧ソ連のラトビア出身のチェロ奏者のミッシャ・マイスキー(Mischa Maisky)さんが9月28日に日本でCD「ドヴォルザーク、R・シュトラウス:チェロ作品集」(2500円)を先行発売したのを記念して山野楽器でミニコンサートとサイン会を開く。

「ドヴォルザーク、R・シュトラウス:チェロ作品集」はミッシャ・マイスキーさんのチェロと、パーヴェル・ギリロフ(Pavel Gililov)さんのピアノの共演で、R.シュトラウス「チェロ・ソナタ ヘ長調 作品6」の第1楽章から第3楽章、ドヴォルザーク「ヴァイオリンとピアノのためのソナチネ ト長調 作品100, B.183」の第1楽章から第4楽章など11曲を収録しており、伝説的なチェロ奏者であるハヌシュ・ヴィーハン(Hannus Vihan)に捧げられている。

ミッシャ・マイスキーさんは1948年にラトビア共和国のリガに生まれ、1962年にレニングラード(現サンクト・ペテルブルク)高等音楽院に入学、1966年にチャイコフスキー国際コンクールに入賞した。1969年に姉がイスラエルに亡命したことから、1970年に逮捕され、ゴーリキー郊外の強制労働収容所で18カ月間入れられ、出所後も兵役を命じられ、精神病院への入院で兵役を回避し、1973年に国外移住が認められ、アメリカを経てイスラエルに移住した。

同年にガスパール・カサド国際チェロ・コンクールで優勝し、同年ピッツバーグ交響楽団との共演で、ニューヨークのカーネギーホールでデビューした。この公演後、匿名の紳士に招かれ、自宅で演奏したところ、1720年製の「モンタニアーナ」のチェロが寄贈され、現在もこの楽器を使っている。

1974年にチェロ奏者のグレゴール・ピアティゴルスキー(Gregor Piatigorsky、1903-1976)とムスティスラフ・ロストロポーヴィチ(Mstislav Rostropovich、1927-2007)に師事し、1984年から1985年にかけて録音したバッハの無伴奏チェロ組曲全曲(旧盤)で世界的な名声を確立した。また、ピアニストのマルタ・アルゲリッチ(Martha Argerich)さんは音楽上のもっとも重要なパートナーとなっている。

日本には1986年以来、20数回にわたって来日、リサイタルなどを開いている。現在、ベルギーに住んでおり、娘でピアニストのリリィ・マイスキーさん、息子でバイオリニストのサーシャ・マイスキーさんの親子トリオによる公演も実現する予定とされている。

山野楽器で「ドヴォルザーク、R・シュトラウス:チェロ作品集」を購入すると、先着順で招待券がもらえる。(2008-10-02)

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