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丸の内でアエラ20年で坂田栄一郎写真展、トークも(1)

丸の内でアエラ20年で坂田栄一郎写真展、トークも(1)

朝日新聞社(中央区築地5-3-2、03-3545-0131)が発行する週刊誌「アエラ(AERA)」は2008年5月9日から6月8日まで丸の内ビル(千代田区丸の内2-4-1)、新丸の内ビル(千代田区丸の内1-5-1)などで創刊20周年を記念して坂田栄一郎さんによる写真展「ラブコール(LOVE CALL)-時代の肖像」を開催する。

朝日新聞社が1988年に「日本初のニュース週刊紙」として発行した「アエラ」が5月17日に創刊20周年を迎えるのを記念して、創刊以来、表紙の写真を手掛けてきた写真家の坂田栄一郎(さかた・えいいちろう)さんが撮影した約800人、約900点の写真を4会場に展示する。

「アエラ」はラテン語で「時代」という意味で、坂田栄一郎さんが撮影した表紙の肖像写真には、旧ソ連大統領のゴルバチョフさんら世界の国家元首、日本の首相だった細川護煕(ほそかわ・もりひろ)さん、小泉純一郎(こいずみ・じゅんいちろう)さんをはじめ、音楽家のビョークさん、椎名林檎(しいな・りんご)さんや世界の各界の人物、芸術家、音楽家、映画監督、俳優、スポーツ選手、経済人、科学者などが登場している。

題名の「ラブコール」は、「被写体になる人物へのラブコール」、「ポートレートを見る方々へのラブコール」、「表紙に登場する方々からのラブコール」、「『今』という時代へのラブコール」、「『アエラ』から、読者の方たちへのラブコール」などの意味を込めて、坂田栄一郎さんが命名したという。

展示するのは丸ビルのマルキューブと3階回廊、新丸ビルの3階アトリウム、丸ビルと新丸ビルをつなぐ地下通路にある行幸地下ギャラリー(千代田区丸の内2)、丸の内オアゾ(千代田区丸の内1-6-4)のオオ広場の4会場で、ほかに撮影シーンなどを映像で上映したり、イベントや各会場において大型プリントのインスタレーション作品も展開する。

丸ビルのマルキューブでは、肖像写真を天井から8mを超える大型バナーとして吊り下げて展示し、1階スペースと3階回廊では、大型プリントを中心に約80点の作品をインスタレーションの形で展示する。また、表紙撮影の様子やポートレート作品などを140inchの巨大モニターで上映する。

行幸地下ギャラリーでは、220mのギャラリー内において時代を追ってポートレートを展示し、空間には大判プリントを使ったインスタレーション形式で約800点の作品を展示する。

新丸ビルの3階アトリウムでは、写真作品の展示と映像を上映する。丸の内オアゾのオオ広場では大型プリントを展示し、広場隣のジャクサ(JAXA、宇宙航空研究開発機構) の壁面では、坂田栄一郎さんが撮影した日本人宇宙飛行士たちのポートレートを展示する。
坂田栄一郎さんは1941年東京都生まれ、1965年に日本大学芸術学部写真学科を卒業し、ライトパブリシティに入社するも同年に退社してアメリカへ渡り、1966年にニューヨークで写真を勉強し、1970年に独立、銀座ニコンサロンで初の個展を開催した。

1971年に帰国し、広告や雑誌で活躍し、多くの個展やグループ展に出展し、1993年にフランス「アルル国際写真フェスティバル」で「アルル名誉市民賞」を受賞した。2005年の個展「ピアシング・ザ・スカイ(PIERCING THE SKY)-天を射る」で「第24 回土門拳賞」、「写真協会賞作家賞」を受賞した。

開場時間は11時から21時。会期中は無休で、入場は無料。(2008-05-08)

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