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山野で藤城清治「影絵展」、ケロヨンも

山野で藤城清治「影絵展」、ケロヨンも

山野楽器銀座本店(中央区銀座4-5-6、03-3562-5051)は9月1日から9月30日まで7階イベントスペース「ジャムスポット(Jam Spot)」で影絵作家の藤城清治さんの版画展「光と影のメルヘンの世界」を開催する。

電動ピアノによる影絵劇「海に落ちたピアノ」の再現や、1966年から1970年ころに人気となったカエルの着ぐるみ「ケロヨン」関連グッズなど音楽をテーマにした作品約40点を展示する。

「ケロヨン」は木馬座がスポンサーとなって1966年から1970年にかけて日本テレビ系列で放映された「木馬座アワー」の「カエルのぼうけん」というコーナーに出ていたカエルの着ぐるみで、藤城清治さんがプロデュースした。

藤城清治さんは1924年東京都生まれ、幼い頃から水彩画、油絵、エッチングなどの技術を習い、慶応大学経済学部在学中にパレットクラブに入部し、油絵を制作し、独立美術協会展、国画会展、春陽会展などに入選した。画家の猪熊弦一郎(1902-1993)、脇田和(1908-2005)に師事し、1942年に初の個展を開催した。

戦後、大学に戻り、ジャワ島の影絵人形劇の影響で影絵の制作を始め、1947年慶応大学経済学部を卒業、東京興行(現テアトル東京)に入社、セミプロの人形と影絵の劇場「ジュヌ・パントル」(1952年に「木馬座」に改名)を結成した。1948年から雑誌「暮らしの手帖」に影絵を掲載(1996年まで)、1950年フリーとなり、1952年から1954年までNHK専属、1972年木馬座を解散、1978年から「暮らしの手帖」の表紙を担当、1989年紫綬褒章を受章し、その後毎年全国各地で「影絵展」を開催している。

サイン会は9月9日と9月24日のいずれも13時30分で、会場で藤城清治さんの著書、作品、関連商品を購入すると整理券がもらえる。

開場時間は10時30分から20時で、9月20日だけ休館。入場料は一般600円、中学生以下400円。(2007-08-31)

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